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シニア猫のキャットフードを比較!高齢猫のフード選びのポイントとは?

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猫も高齢になると次第に体の機能が衰えたり、キャットフードの食いつきが悪くなったりすることがよくあります。

老化に伴い、関節や歯が弱くなってきたというお悩みを抱える飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

食いつきを改善し、エイジングケアをするためには、シニア猫向けのキャットフード選びが欠かせません。

一見、成猫用とシニア猫用は似たような内容のキャットフードに見えます。しかし、シニア猫用のキャットフードには高齢期に最適な栄養バランスとエイジングケアのための成分が配合されています。

体の機能が衰えている分、シニア猫のキャットフード選びは難しく、個々に合ったものを飼い主さんが見極めて選んであげなければいけません。

自分の愛猫に合ったシニア用のキャットフード選びの参考になるように、おすすめのシニア猫用キャットフードを紹介します。

猫がシニアになる年齢とシニア猫用のキャットフード

ゆうゆ

猫は何歳からがシニアなのですか?
普段の生活環境や食事などによって、猫が歳をとる速度には個体差があります。健康状態にもよりますが、一般的に7才を過ぎるとシニア期に突入すると言えるでしょう。

シニア期に与えるのに適した食事には、どのような特徴があるのでしょうか。

猫がシニアになる年齢

7才の猫は人間の年齢に換算すると44才になります。徐々に寝ている時間が増えたり、歯が弱くなってきたりと、体の衰えが出てくる頃です。

11才の猫は、人間なら60才にあたります。歯が抜けたり、視力が衰えたりと病気にかかりやすくなってくる年齢です。

もちろん高齢期に入っても元気な猫もいます。シニア猫の健康チェックは、元気の有無、便や排尿をチェックする必要もありますが、健康状態が最も分かりやすいのは毎日の食欲の変化です。

また、シニア猫の体調には波があるので、状態に合わせて食事の内容や量、回数を調整する必要があります。

病気予防として体のケアをするなら、日頃からキャットフードにもこだわった方が良いでしょう。

成猫用とシニア用のキャットフードの違い

ゆうゆ

成猫用とシニア用のフードを分けて販売しているメーカーもありますが、どんな違いがあるのですか?

ブルー(運営者)

シニア用のキャットフードは、成猫用のキャットフードに比べ低カロリーで低脂肪、消化しやすいよう工夫されているといった特徴があります。
さらに、老化による関節の衰えにも配慮してコンドロイチンやグルコサミンが配合されていたり、皮膚や被毛の健康のために不飽和脂肪酸のオメガ3やオメガ6がバランス良く含まれている素材が使われていたりします。

歯が弱ってきた猫でも食べやすいように、粒の大きさや形状にも違いがあるでしょう。
また、外国産のものに多い全年齢対象のキャットフードは、成猫からシニア猫まで与えることができます。

シニア期に入った愛猫には、成猫用とシニア用のキャットフードの違いを踏まえて、体の悩みや体調に合わせたャットフードを選んであげましょう。

シニア用のキャットフードのメリット、デメリット

シニア用のキャットフードは、歳を重ねた猫の健康面を考えた成分が配合されています。
年齢に合わせたフードを与えることで、どんなメリットがあるのかを調べてみました。

メリット1:シニア猫の体をケアする成分が含まれている

シニア期に多い病気に配慮して、シニア用のキャットフードは内臓の負担を軽減するミネラルバランスになっていたり、関節ケア成分が含まれていたりといったメリットがあります。

高齢期は老化が徐々に進行しますので、「今はまだ何も症状が出ていないから、今まで通りのキャットフードで大丈夫」と思っていると、気が付かないところで病気が進行していることがあります。

病状が目に見える形で出た時は既に手遅れということもありますので、動物病院で定期健診を受けると共に、普段から食事内容や飲水量に気を使ってあげると良いでしょう。

コンドロイチンやグルコサミンといった関節ケアをする成分をはじめ、リンなどのミネラルを調整したキャットフードは、シニア猫にとってメリットの多い食事です。

メリット2:シニア猫が食べやすいよう工夫されている

シニア猫は歯や噛む力が弱くなっている子が多いため、シニア用のキャットフードは食べやすい小粒タイプだったり、ふやかしやすい設計になっていたりします。

小粒でふやかしやすいキャットフードは消化も良いので、栄養吸収の面でもプラスとなることが多いです。

ゆうゆ

ちなみにウェットフードやパウチはどうでしょうか?

ブルー(運営者)

シニア用のウェットフードは、ドライフードよりもさらに嗜好性が高く消化しやすいので、高齢猫の体とも相性が良いですよ。
好みの問題もあると思いますが、食べやすいように工夫されているシニア用のキャットフードは栄養面や食いつきにおいてもメリットがあるといえるでしょう。

デメリット:シニア用のキャットフードは価格が割高

シニア用のフードの中には、原材料や栄養成分にこだわったプレミアムフードがあり、価格が割高というデメリットがあります。

人間用の食品は安くて質の良いものもありますが、キャットフードの場合は値段に見合った品質の場合がほとんどです。

特に日本はペットフードの法律の規制が緩いため、鶏のトサカや爪といった人間が食べられない部位を集めて加工した「ミール」や、カサ増しのための穀類が多く含まれた安価なキャットフードもあります。

猫にとって健康的で食いつきの良いキャットフードを選んで食べさせてあげるのも、お金はかかってしまいますが、それも愛情ではないでしょうか。

シニア用のキャットフードの選び方

ゆうゆ

シニア用のキャットフードは、種類もたくさんあってどれを選んで良いか迷ってしまいます。

ブルー(運営者)

良いキャットフードを選ぶポイントがありますので解説していきますね。
シニア用のキャットフードを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

グレインフリーや穀物の少ないキャットフードを選ぶ

猫は穀物を消化するのが苦手な動物です。フードを選ぶ際は、グレインフリーや穀物をあまり使っていないものを選びましょう。

なぜなら、猫の消化管は短く、炭水化物を消化する酵素であるアミラーゼが少ないからです。

高齢期は体の機能や代謝が衰えてくる時期なので、消化に負担がかからない食事を与えるように配慮してあげると良いでしょう。

また、グレインフリーのキャットフードは穀物を使用していない分、肉や魚の分量が多く、食いつきにも期待できます。

猫の体の仕組みに合っているグレインフリーや穀物の少ないキャットフードを選んであげると良いですね。

人工的な添加物不使用か使用量が少量のキャットフードを選ぶ

合成酸化防止剤や化学由来の保存料などは猫にとってほとんど栄養にならないため、無添加、もしくは使用を必要最低限に抑えたキャットフードを選びましょう。

着色料は人間がキャットフードを見て「おいしそう」と思ってもらうために添加され、酸化防止剤や保存料はできるだけ低コストでキャットフードを長持ちさせるために添加されています。

ゆうゆ

どちらも人間の都合によって添加されているのですね…。
これらの人工添加物がアレルゲンになる場合もありますので注意が必要です。

キャットフードを選ぶ際は、原材料欄を確認して添加物が使われているかをチェックするようにしましょう。

シニア猫の体に配慮されたキャットフードを選ぶ

シニア用のキャットフードには、腎臓や心臓の負担を軽減するようにミネラル分を調整したり、関節ケアのためにグルコサミンやコンドロイチンを加えていたりといった特徴があります。

猫の悩みや体の状態に合わせたキャットフードを選ぶことが大切です。

好き嫌いの激しい猫や、食欲不振の猫であれば、食いつきの良いシニア用のドライフードを見つけるのが難しいかもしれません。

なかには少量サイズのフードを販売しているメーカーもありますので、小袋を購入して食いつきを確認してみると良いでしょう。

また、水分をあまり摂取しなくなってしまった、ごはんを食べられなくなってしまったというシニア猫には、ドライフードよりウェットフードの方が適しています。

ウェットフードには、フレークタイプ、パテタイプ、スープ・シチュータイプの3つの形状があり、猫の嗜好や体の状態に合わせて選択することができます。

ブルー(運営者)

シニア猫の体調は様々です。個々に適した栄養成分を含むキャットフードを選んであげるといいですね。

シニア用のキャットフードおすすめ15選

たくさんの種類のシニア用キャットフードがありますが、メーカーや商品によって様々な特徴があります。

これまでに紹介した選び方のポイントを参考に、おすすめのシニア用キャットフードを紹介します。

ドライタイプのおすすめシニア用キャットフード

ハッピーキャット

「ハッピーキャット」は、ドイツで支持されている無添加キャットフードです。

ラビット&ビーフの「センシティブ グレインフリー カニンヘン」と、トナカイ&ビーフの「センシティブ グレインフリー レンティア」が成猫からシニア猫向けのラインナップとなっています。

カロリーと脂肪分は控えめで、下部尿路疾患の抑制に配慮し、pHバランスは6.0~6.5となっていて、愛猫の健康維持にも最適です。

法律でヒューマングレードの原材料のみを使用することが決められているペット先進国・ドイツで作られているので、原材料や品質に関しても安心できます。

毛玉の排出ケアをする天然の食物繊維、シニア猫の体づくりに必要な必須アミノ酸タウリンを1000㎎/㎏配合した、高齢期の猫の健康をトータルケアしてくれるキャットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 ラビット
人口添加物
内容量 300g・1.4kg・4kg
1kg単価 3,240円

ザナベレ

「ザナベレ シニア チキン」は8才以上のシニア猫におすすめの総合栄養食で、新鮮な鶏肉を主原料とし、穀物不使用の消化に優れたキャットフードです。

ドイツ、デンマーク、ニュージーランドの契約農場から仕入れた自然飼育の肉が主原料で、原材料はヒューマングレードでドイツ政府から認可されているものばかりを使用しています。

エネルギー、タンパク質、ミネラルは控えめで、繊維質が多く含まれているので老化による体内の変化にも対応。猫の健康維持に必要な栄養素がたっぷり配合されています。

また、ビタミン類を調整し、年齢を重ねるごとに衰えやすい視力をサポートしてくれます。

天然のグルコサミン配合で関節ケアにも役立つ、シニア用のキャットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 鶏肉
人口添加物
内容量 400g・2kg
1kg単価 2,862円

ハロー

シニア用だけでも、7才からの中高齢猫用、11才位からの高齢猫用、14才位からの超高齢猫用の3つのラインナップが用意されているキャットフードです。

いずれも高品質のサーモン使用で、副産物やミールは使用していません。

またアレルギーを引き起こしやすい、トウモロコシや小麦不使用のグレインフリーです。
3つの違いは猫の関節ケア成分であるコンドロイチンやグルコサミンの配合率。年齢を増すにつれて配合される量が多くなっています。

噛みやすいドーナツ形の粒で、高齢猫が食べやすいように配慮されたキャットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 サーモン
人口添加物
内容量 400g・1.6kg
1kg単価 2,700円

アニモンダ

「フォムファインステン デラックス シニア」は、シニア期の新陳代謝の低下に合わせて栄養バランスを調整したキャットフードです。

ビタミンC合成物を配合し、歯垢の付着を防止することで歯石の形成を抑制してくれます。

抗酸化成分が老化の進行を緩やかにしながら、オメガ3とオメガ6が皮膚や被毛の健康をサポートします。

高タンパク・低脂肪のキャットフードなので、シニア猫の体重管理にも最適です。

食いつきが悪い時は、同メーカーから販売されているウェットフードがおすすめ!

こちらも良質な肉をたっぷり使ったキャットフードなので、体に負担をかけずに必要な栄養素を補給させることができます。

商品分類 総合栄養食
主原料 鶏肉粉
人口添加物
内容量 250g
1kg単価 4,752円

クプレラ

「ホリスティック グレインフリー キャットフード」は全年齢に対応した、猫の健康を根本から考えたキャットフードです。

使われている原材料は食品基準をクリアしたものだけを使用し、合成添加物や化学薬品は一切使用していません。

消化酵素や乳酸菌などのプロバイオティクスを非加熱のまま配合しているので、お腹のデリケートな猫にもおすすめです。

厳選素材を使用し、各素材を最適な栄養バランスになるようにブレンドし、製造工程にもこだわった「ホリスティック グレインフリー」。

猫の健康を根本から見直したい飼い主さんは、試してみる価値のあるキャットフードといえます。

商品分類 総合栄養食
主原料 魚類
人口添加物
内容量 900g・1.81kg・4.54g
1kg単価 2,254円

ナチュラルチョイス

ニュートロ ナチュラルチョイスの「室内猫用 エイジングケア チキン」と「避妊・去勢猫用 エイジングケア 白身魚」は、シニア猫の健康維持に最適なバランスを配合したキャットフードです。

歳を重ねると衰えがちな体内機能の健康維持のために、フィッシュオイルを配合。オメガ3脂肪酸や天然の抗酸化成分が含まれており、被毛や皮膚の健康維持をサポートしてくれます。

手頃な価格で購入できることも魅力のひとつです。

シニア猫が食べやすいように、消化吸収に優れた原材料を厳選して使用し、粒は芯までふやかしやすい設計になっています。

無添加のシニア用キャットフードをお探しなら、コストパフォーマンスや食いつきの良い、ニュートロ ナチュラルチョイスをおすすめします。

商品分類 総合栄養食
主原料 チキン
人口添加物
内容量 500g・2kg
1kg単価 1,420円

ワイルドレシピ

元々肉食である猫が、本来食べていた食事に近い栄養バランスを再現したキャットフードです。

高品質なチキンが主原料で、小麦やトウモロコシといった消化に悪い原材料は不使用で、お腹の弱い猫にもおすすめできます。

さらに、亜麻仁などに含まれた抗酸化成分が、シニア猫の健康や免疫力をサポートしてくれます。

粒が少し大きいため、小粒よりも大きめのキャットフードが好きなシニア猫にも最適でしょう。

便の状態や臭いが気になるシニア猫や、肉がたっぷり入ったシニア猫用キャットフードで筋肉を維持したい猫にもおすすめです。

商品分類 総合栄養食
主原料 チキン
人口添加物
内容量 400g・1kg・2kg
1kg単価 1,700円

ナウフレッシュ

「ナウフレッシュ グレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント」は、穀物や牛肉、トウモロコシなどのアレルギーになりやすい食材を含まず、新鮮な素材をじっくりと調理して作られたキャットフードです。

ミールや副産物は不使用で、合成酸化防止剤や化学由来の保存料なども一切使われていません。

中性脂肪になり難いココナツオイルが使われているので、シニア猫以外に体重管理をしたい猫にもおすすめです。

消化に役立つプロバイオティクスやプレバイオティックスを含有し、お腹の健康もケアしてくれます。

歯や噛む力が弱ったシニア猫にも最適な超小粒タイプです。

商品分類 総合栄養食
主原料 ターキー
人口添加物
内容量 454g・908g・2.72kg
1kg単価 2,681円

アーガイルディッシュ

「ワトル・キャット」はオーガニック素材を使った低アレルギーのキャットフードで、成猫からシニア猫まで対応しています。

抗生物質や添加物の入っていない飼料で育てられたカンガルーは、高タンパクで低コレステロールの素材で、このほかにもオーガニックラム肉や新鮮な魚が主原料になっています。

アレルギーになり難いタンパク源を使用し、オーガニックのチアシードを配合することでヘアボールの形成を抑制。

低アレルギーでオーガニック素材を使用した、オーストラリア育ちのキャットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 カンガルー
人口添加物
内容量 800g・2kg・4kg
1kg単価 2,332円

ボジータ

「フェリーヌ インドア&ステリライズド」は、運動量の少ないシニア猫の体に配慮したスウェーデン産の原材料だけを使った無添加キャットフードです。

抗生物質やホルモン剤を使用せずに育てたスウェーデン産のチキンは安全性と消化率が高く、嗜好性も良いと評判になっています。

さらに、ミネラルバランスは尿と腎臓に負担をかけないように調整されています。

免疫機構をサポートする成分であるマクロガード、皮膚・被毛を健康に保つ不飽和脂肪酸オメガ3とオメガ6、目の健康に配慮してタウリンを配合するなど、シニア猫の体をトータルケアしてくれます。

ただし、穀物が含まれているので、穀物アレルギーやお腹の調子に不安がないシニア猫の体に適したキャットフードなのです。

商品分類 総合栄養食
主原料 チキン
人口添加物
内容量 400g・2kg
1kg単価 2,592円

ウェットタイプのおすすめシニア用キャットフード

デビフ

「カロリーエースプラス」は、流動食タイプとムースタイプ(パテタイプ)の2種類ある総合栄養食のウェットフードです。

国産で着色料や添加物は一切使用していません。シニアになり、噛むことや飲みこむことが難しくなった猫におすすめできます。

流動食タイプはシリンジに入れて使ったり、ムースタイプはドライフードのトッピングとして使ったりと、シニア猫の悩みにさまざまな形で対応できるところが魅力なのです。

消化・吸収に配慮されているので、スピーディに栄養補給したい時にも活躍します。愛猫の食欲が落ちた時などに与えられるように、ストックとして置いておくと良いでしょう。

商品分類 総合栄養食
主原料 乳等を主要原料とする食品
人口添加物 増粘多糖類
内容量 65g
1kg単価 6,520円

ロイネス

シニア猫のために作られたレトルト食のキャットフードです。

国内にある人間用の食品工場で手作りごはんを作るように、丁寧に調理されています。

高齢期の食事にとって重要な、消化のしやすさと良質なタンパク質を体に負荷がかからない程度に摂取できるようにと考えられて作られました。

味は鶏肉、きびなご、いわし、白身魚の4種類。グレインフリーでアレルギーにも配慮されています。

商品分類 総合栄養食
主原料 チキン
人口添加物
内容量 80g
1kg単価 3,795円

ヤラー

「キャットディナー」は、100%オーガニック認証原材料を使用したウェットフードの総合栄養食です。

オランダのSkalと、スウェーデンのKRAVという2つのオーガニック認証団体から安全な食品としての認証を受けています。

味はチキンとフィッシュの2種類。最高級のオーガニック素材を使用した食いつきの良いウェットフードなので、体に安心・安全で上質なウェットフードをお探しの方にも適しています。

また、1缶400g入りなので、多頭飼育をしている方にも安心です。

商品分類 総合栄養食
主原料 鶏肉鶏内臓肉
人口添加物
内容量 400g
1kg単価 1,732円

ニュートロ デイリーディッシュ

嗜好性が高いグレインフリーのウェットフードです。

パテタイプなので、フレークタイプと比べると栄養成分の偏りが少なく、食が細いシニア猫にはパテタイプかスープタイプがおすすめです。

少量使い切りの小分けパックになっているので、一度にたくさん食べられなくても少量ずつ与えられるメリットがあります。

味はチキン、サーモン&ツナ、チキン&エビ、ターキーの4種類。

嗜好性が高いので、好き嫌いが激しい猫や食の細い猫に最適なキャットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 サーモン
人口添加物
内容量 75g
1kg単価 2,088円

ソリッドゴールド

「ソリッドゴールド キャットフード パウチ」は、グレインフリーのウェットフードでは珍しいスープタイプの総合栄養食です。

食欲不振や歯の弱いシニア猫でも、スープタイプであれば食べやすく、ドライフードのトッピングとしても利用しやすいでしょう。

サーモン&ココナッツミルク味は主原料が魚のみのため、肉にアレルギーのある猫でも食べられます。困った時に活躍するウェットフードです。

商品分類 総合栄養食
主原料 サーモン
人口添加物
内容量 85g
1kg単価 3,352円

シニア用キャットフード20種の比較表

先に紹介したシニア用キャットフードと合わせて、いくつかのシニア用キャットフードを比較した表になります。

フード名 おすすめ度 主原料 内容量 1kg単価
ハッピーキャット ★★★★★ ラビット 300g・1.4kg・4kg 3,240円
ハローキャット シニア7+ ★★★★★ サーモン 400g・1.6kg 2,700円
クブレラ ★★★★★ 魚類 900g・1.81kg・4.54kg 2,254円
ワイルドレシピ ★★★★★ チキン 400g・1kg・2kg 1,700円
ナウフレッシュ シニア&ウェイトマネジメント ★★★★★ ターキー 454g・908g・2.72kg 2,681円
アーガイルディッシュ ★★★★★ カンガルー 800g・2kg・4kg 2,332円
ロイネス 鶏肉 ★★★★★ チキン 80g 3,795円
ニュートロ デイリーディッシュ サーモン&ツナ ★★★★★ サーモン&ツナ 75g 2,088円
ソリッドゴールドパウチ サーモン&ココナツ ★★★★★ サーモン&ココナツ 85g 3,352円
ザナベレ ★★★★☆ 鶏肉 400g・2kg 2,862円
アニモンダ フォムファインステンデラックス ★★★★☆ 鶏肉粉 250g 4,752円
ニュートロナチュラルチョイス 室内猫用エイジングケア ★★★★☆ チキン 500g・2kg 1,420円
ボジータ フェリーヌ インドア&ステリライズド ★★★★☆ チキン 400g・2kg 2,592円
デビフ カロリーエース ムースタイプ ★★★☆☆ 乳等を主要原料とする食品 65g 6,520円
ヤラー キャットディナーチキン ★★★★☆ 鶏肉鶏内臓肉 400g 1,732円
ブルーバッファロー シニア用 ★★★★☆ 骨抜き鶏肉 400g・2kg 1,971円
アイムス シニア用 ★★★★☆ チキンミール 500g・1.5kg 846円
サイエンスダイエット シニアプラス ★★★★☆ チキン 800g・1.8kg・2.8kg 747円
カルカン 高齢猫用 ★★☆☆☆ 穀類 800g・1.6kg 358円
ピュリナワン 高齢猫用 ★★★★☆ チキン 800g・2.2kg 694円

シニア猫の食いつきが悪い時の対処法

人間と同じく、猫も年齢を重ねるとフードの食いつきが悪くなることがあります。

そんなときはどうしたら良いでしょうか。

ブルー(運営者)

対処法をいくつか紹介しますので参考にしてみてください。

シニア用キャットフードを柔らかくして与える

シニア猫の場合、歯が弱くて噛みづらかったり、加齢により嗅覚が衰えて食いつきが悪くなったりすることもあるので、シニア用ドライフードをふやかして与えるのが良いでしょう。

シニア用ドライフードに人肌程度のぬるま湯を加え、ふやかす方法がおすすめです。

ふやかす時は、必ずぬるま湯を使用し、熱湯を使ってはいけません。

キャットフードの栄養成分が熱で破壊されると共に、熱湯で猫が口の中を火傷してしまうことがありますので、シニア猫に与える前に温度確認をしましょう。

シニア用キャットフードをふやかすことで、歯や噛む力が弱くなったシニア猫でも食べやすくなるので試してみてください。

嗜好性の高いウェットタイプを活用する

歯が悪く、嗅覚も衰えてしまったシニア猫に、ドライフードをふやかして与えても食いつきが改善しない場合は、嗜好性の高いウェットフードに変えるのもおすすめです。

1日に必要な栄養を補給するために、総合栄養食のウェットフードのフレークタイプ、パテタイプ、スープ・シチュータイプの中から、愛猫の好みや体の状態に合わせて選んであげましょう。

猫は最初に匂いを嗅いで食べるかどうかを判断します。ウェットフードを電子レンジで人肌程度に温めてあげると香りが立つので、嗅覚の衰えた猫でも食いつきが良くなることがあります。

ウェットはドライフードのトッピングとして活用することもできますし、ムース状や液状のウェットはシリンジに入れて給餌することもできます。

消化・吸収が良く、水分補給もできるウェットフードを上手く活用して、シニア猫の食いつきを良くしてあげましょう。

まとめ

今回はシニア用のキャットフードについて紹介しました。

シニア用のキャットフードは加齢に伴う体の変化に合わせた食事であるため、シニア猫の体に優しく、飼い主さんのお悩みを解決する手助けをしてくれるキャットフードです。

猫も歳を重ねれば、若い頃より代謝が衰えたり、病気を発症しやすくなったりするので、シニア用キャットフードで体をケアしてあげることで健康を守り、長生きしてもらえる環境を整えてあげましょう。

シニア用キャットフードを試す時、ドライフードなら小袋を購入してみる、ウェットフードならいろいろなものを1種類ずつ買ってみながら、愛猫の食いつきが良い最適なフードを選んであげてください。

シニア猫のお悩み改善や食いつきの促進に、シニア用のキャットフードを上手く活用して愛猫の健康維持に役立てましょう。